“Being at home with Claude”は、1985 年にフランス系カナダ人のルネ=ダニエル・デュボワ (René=DanielDubois)によってフランス語で書かれた1986 年の初演に始まり、英語にも翻訳されてカナダ国内外で長年にわたって再演が繰り返され、日本での上演は6度目(『読み聞かせ』を含む)となりま
す。
今回上演される赤レンガ倉庫1号館、京都文化博物館別館ホールは、どちらの会場も歴史的建造物の重厚なレンガ造りの建物で、モントリオールを舞台にした海外戯曲を上演するに相応しい、通常の劇場とは違う、世界観を際立たせる舞台を予感させます。
今回の公演で4度目の「彼」を演じるのは、自ら「20代から演じ続ける代表作」とコメントしている松田凌さん。
対峙する刑事にTV、舞台で活躍する神尾佑さん。刑事を支える速記者に井澤勇貴さん。警護官の鈴木ハルニさんは、初演以来、全公演に参加しています。
また、上演台本・演出は小山ゆうなさんが手掛け、ハンブルグ生まれの海外の文化や生活に親しんだ彼女が、どのような演出で、作品のテーマに新たな側面、魅力を引き出すのか。期待が高まります。
【公演概要】
■タイトル
舞台『Being at home with Claude~クロードと一緒に~』
■日程・会場
横浜公演:2023年7月1日(土)~7月9日(日) 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
京都公演:2023年7月20日(木)~7月23日(日) 京都文化博物館 別館ホール
※本公演は、映画の「R-15」に相当する表現があるため、15歳未満の入場は出来ません。
■出演
松田凌 神尾佑 井澤勇貴 鈴木ハルニ
■公式ホームページ
https://www.zuu24.com/withclaude2023/
(2023,02,20)
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