甲斐翔真さんがカレンダー発売記念イベント開催!!　“印刷された写真以上のストーリーが自分の中にあります”

甲斐翔真さんの2023-2024年カレンダー発売記念イベントが、2023年3月27日(月)に東京都内で行われました!!

今回のカレンダーは、ミュージカルの本場・ニューヨークにて日本では見ることができない学びや生活などを切り取った、異国情緒溢れる姿を多数収録しています。

甲斐さんは「ニューヨークには漠然とした憧れがあったのですが、エンタメ業界に携わる人間として、エンタメ業界の世界の中心であるニューヨークに勉強しにいきたいという気持ちがありました。今回、ニューヨークでいろいろなことを学んでいる自分をカレンダーとして残したいという気持ちで撮らせていただきました」とニューヨークでカレンダー撮影に挑んだ経緯を明かしました。

また、お気に入りのカットを聞かれると、表紙で使われている1枚をあげ、「ニューヨークでの一発目のカットが、地下鉄で撮っているカットだったんですが、日本で着たらすごく派手で悪目立ちするんじゃないかというくらいのセットアップを着ていたのに、地下鉄の清掃員やお客さんから褒められたんです。“その服かっこいいね”とか“どのブランドなの？”って。ニューヨークってこういう街なんだなって。おしゃれで、地下鉄で歌っている人のレベルもすごい。最初の写真を撮っている時からエンターテインメントや芸術に対してオープンなところなんだなと感じました」とエピソードを語りました。

さらに甲斐さんは、今回のカレンダーは「200点」と断言し、「とても充実感のある日々だったので、印刷された写真以上のストーリーが自分の中にあります」と改めて撮影を振り返りました。

この日は、3年ぶりとなる対面式特典会も開催されましたが、「11時から20時までやるんです。僕のことを知ってくださった方が増えたのかなと思うととっても嬉しいですし、3年間、この近さでお会いできなかったので、応援してくださる方々の存在をまた改めて感じることができるのはとっても楽しみです。ファンの方はいろいろな準備をしてくださっていると思うので、それを受け止めたいと思います」と笑顔を浮かべました。

現在は、ミュージカル『RENT』にロジャー役で出演中の甲斐さん。同作もニューヨークを舞台にした物語ですが、ニューヨーク滞在中には「もちろん『RENT』の舞台になった場所にも行って、ここの階段からミミが上がってロジャーに会いに来たんだなと思いました」と笑顔で話しました。

そして、「2年前(に出演した時)よりも情景が浮かびやすくなりました。(ミュージカルの舞台となっている)1980年、90年はもっとヒリヒリしていて、より生死を意識しながら生きていたと思いますが、僕なりにニューヨークで感じたヒリヒリ感もありました。夢を追いかけてないと振り落とされると感じましたし、そうしないと生きていけない。(ニューヨークの人たちの)目のキラキラ感やシビアさを受け取って、今回『RENT』をやっているので、それが伝わったらいいなと思います」と想いを述べました。

さらに、甲斐さんは、2023年6月29日(木)から開幕するミュージカル『ムーラン・ルージュ』にクリスチャン役で出演することも決まっています。カレンダーの撮影地であるニューヨークで、ブロードウェイ版を観劇したそうで「一番大きく感じたのは劇場に入った瞬間からの高揚感。ディズニーランドに行った時に非現実的な空間に来た、これから楽しいことが待っているという感覚を覚えることがありますが、あの感覚と同じものを感じました。それはとっても大事だと思います。ニューヨークの『ムーラン・ルージュ』で感じた世界観を日本で感じられるんだと楽しみにしています」と感想を話しました。

そして、「この作品はより歌、音楽、芝居、踊り、美術、世界観、全てわかりやすく詰まっている作品なので、ちょっとでもエンターテインメントに興味がある方がご覧になったら絶対楽しいと思います。ミュージカルを観たことがない方も、ミュージカルはハードルが高いと思っている方も、一生に一度ミュージカルを観るとしたらこれだと思います。僕も、一生に一度しか観にこないお客さまもいると思って、一公演一公演を大事にやっていきたいと思いますし、観に来てくださった方の世界を広げるように頑張ります」とアピールしました。