「プロレスリングマスター」と呼ばれ、38年間の長きに渡り、常にトップレスラーであり続けた天才・武藤敬司さんの最後のBlu-ray BOX「武藤敬司引退記念Blu-ray BOX PRO-WRESTLING “LAST” LOVE HOLD OUT」が、2023年6月30日(金)に発売されます!!
新日本プロレスに入団後、1984年10月に蝶野正洋戦でデビューした武藤さん。抜群の運動神経と甘いルックスで、その人気は国内に収まらず、1989年にはアメリカWCWのリングにグレート・ムタとして登場し大ブレイク。日本人ヒール(悪役)レスラーとして、異例の大成功を収めました。
その後、全日本プロレス、レッスルワンを経て、38年4カ月にもおよぶ現役生活最後の引退試合は、三沢光晴さんが興したプロレスリング・ノアのリングで行われました。NOAHも所属選手となった武藤さんの引退試合のために18年ぶりに東京ドーム興行を決定し、引退試合の相手は、新日本プロレスの大人気ユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の“制御不能なカリスマ”こと内藤哲也さんに決まりました。
しかし、引退試合までの道のりも怪我に悩まされた武藤さん。全治6週間の大怪我を負う中、引退試合が行われました。この試合では、引退試合の出来なかった橋本真也さん、三沢光晴さんの想いも背負ってリングイン。最後まで勝負にこだわった武藤さんと内藤さんの引退試合にファンは号泣となりました。
今回のBlu-rayでは、そんな引退試合はもちろん、「武藤敬司引退ロード」の全試合をノーカットで収録。さらには、武藤さん自身がプロレス人生を振り返る新撮のインタビューなど、579分、全24試合が収められています。
武藤さんは、改めて東京ドームでの引退試合について「うれしく思いますよ。なかなか東京ドームで引退できる選手もそういないし、こればっかりは俺一人の力でできるものじゃない。それはもうノアの人とか、新日本の選手も参加してくれたりとか、全日本の選手も参加してくれたり、だから本当にみんなに支えられてできたという引退興行であり、引退試合だったと思うよ。本当にありがたい」とコメント。
対戦相手の内藤さんについても「最初からいろんな全てのバランスを考えて、内藤の俺に対する好意も感じていたし。内藤自身の知名度であったり、カリスマ性であったりとか、やっぱり集客力であったりとか。ふさわしい相手じゃないかなと思って名指ししたわけであって。内藤選手で良かったと思います」と胸の内を語りました。
そして、“武藤敬司というレスラー”を「よう頑張った」と振り返り、「少しずつ壊れていく中で、24歳から自分が描く美学からしたらずっと妥協で。本当はこういうことしたいけどできないわけで。その後30数年。満足な作品でもないんだけど、何かそれも作品なんだよね。客観的に見ていいレスラーだったと思うよ。それこそ22、3歳の俺みたいなやつ。今のプロレス界に欲しいよ」と話しています。
【商品概要】
■タイトル
『武藤敬司引退記念Blu-ray BOX PRO-WRESTLING “LAST” LOVE HOLD OUT』
■発売日 2023年06月30日(金)
■価格 ¥9,900(税抜価格 ¥9,000)
■発売元 東京サウンド・プロダクション
■販売元 TCエンタテインメント
■映像提供:全日本プロレス / 株式会社GAORA / WRESTLE-1 / 株式会社ブロンコス / ABEMA / 株式会社CyberFight / プロレスリング・ノア
■商品仕様 【Blu-ray仕様】
2023年/日本/カラー/本編計579分(Disc1:327分、Disc2:252分)/リニアPCM(ステレオ、一部モノラル)/16:9 1920×1080i Full High Definition/2層/MPEG-4AVC/2枚組
(C)2023プロレスリング・ノア
■商品サイトhttps://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1341
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