新橋演舞場9月公演『MASSARA』初日前会見が2024年9月4日(水)に新橋演舞場で行われ、7 MEN 侍の中村嶺亜さん、佐々木大光さん、本髙克樹さん、菅田琳寧さん、今野大輝さん、矢花黎さんが登壇しました!!

本作は、7 MEN 侍がグループとして新橋演舞場で単独主演を務める公演です。物語は、高校時代を共に過ごした仲間が、あることがきっかけで再集合するところから始まります。青春時代に思い描いていた未来像とは違う今の自分にやるせなさを感じながらも、仲間との再会をきっかけに、写真に写された過去の思い出をなぞり今の自分と向き合っていきます。

ゲネプロを終えた7 MEN 侍のメンバーは初日前会見に出席。中村さんは「僕が演じるハルキは、このチームの中ではリーダー気質があるけれども、気さくでみんなを巻き込んで一緒にやろうぜというタイプのリーダーです。僕と似ているかはわからないですが、僕の憧れるリーダー像に近いと思っているので、この１ヶ月楽しく演じられたらと思っています」と説明。

佐々木さんは「僕はタカを演じます。タカは普段の自分と変わらない自由奔放で、周りをかき乱す。その中でも引っ張るところもある、とてもやっていて楽しい役をやらせていただいています。１ヶ月間、新橋演舞場でタカとして楽しみたいと思っています」と話しました。

カズト役の本髙さんは「カズトは大学院というところで勉強をしていています。内面的なところは（自分とは）遠いところもありますが、この世界の中で日常と非日常が入り組んだような世界を楽しんでいけたらと思っています」と話し、ダン役の菅田さんは「ダンはおちゃらけた感じではありますが、実は周りが見えていて的を得たことをズバッと言える男らしいところもあるので、そういうところを愛してもらえたらいいなと思います。そして、おっちょこちょいなところや筋肉アホなところを楽しんでいただけたら嬉しいです」と笑顔を見せました。

また、リョウタロウ役の今野さんは「リョウタロウは、学生時代のいきがっているチャラさからサラリーマンになったというギャップを皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思っています。１ヶ月間、頑張ります」と意気込み、ケイ役の矢花さんは「ケイという役柄は『MASSARA』というストーリーが始まるきっかけのキャラクターです。まさかこれほど重要な役回りになると思っておらず、他のメンバーから『座長、座長』と都合よく遣われておりますが、そんなことは気にせず、ケイなりの人生を楽しんで演じたいと思います」と力を込めました。

本作は、7 MEN 侍にとって単独初主演となる舞台です。中村さんは「新橋演舞場に7 MEN 侍で立つのは初めてで、それを座長という形で１ヶ月間も出させてもらえるのはすごく光栄です。これまでも錚々たる作品がありますが、『MASSARA』もそれに並んで胸を張れる作品に僕たちがしていけたらと思っています」と思いを語りました。

そして、本髙さんは「構想段階からスタッフさんと密にお話をしてきました」と本作への思い入れを明かし、菅田さんは「脚本家の（福田）響志くんが、YouTubeで僕たちを観てくださって、合うようにキャラクターを作ってくれました」と裏話も紹介。佐々木さんは「何も役作りしていないです」というほど、タカは自分と近いキャラクターだそうで、「タカはシリアスなシーン以外はほぼアドリブです！」と明かしました。

【公演概要】
■タイトル
MASSARA
■日程・会場
2024年9月4日(水)〜29日(日)　新橋演舞場
■構成・演出・振付　Sota（GANMI）
■脚本　福田響志

■出演

7 MEN侍 ほか

(2024,09,05)

photo&text:Maki Shimada

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